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奈良 春日大社 中元万燈籠・東大寺 万燈供養会
8月15日、この日もうだるような暑さ、夕方であれば少しは涼しくなるであろうと出かけました。
まずもって、予想は大ハズレ。
背中を流れる汗、湿度で乾かない汗、また汗、汗、汗…。うんざり?しながら灯籠の間を、春日大社のてっぺんまで登っていきました。
でも、そこはやっぱりプロなんですかね、いい雰囲気を見つけると気温なんて全く無視。バシバシ撮っちゃいました。
大きな灯籠の間からのぞくお社。「列が詰まっております!どんどん進んでください!!」という警備さんの大きな声からは想像できない幻想的な灯籠の静かな灯り。本殿では、鹿模様の灯籠に見守られながら、笑顔で参拝する方々。何とも不思議な光景を後に、流れる汗をふと思い出しながら、今度は東大寺に足を向けました。
南大門の金剛力士はライトアップされ、一段と厳しい表情。私の父も数十年前、大判カメラで顔のどアップを撮り、1メートル四方ほどもある大きな写真を店にしばらく飾っていました。子ども心に恐ろしかったのを思い出したり、そんな詳細まで写ってしまうカメラのアップにも耐える運慶・快慶の力作に感服したり、「親父も自分も好きなものはおんなじかぁ。」と苦笑いしたり、色々な事に思いを馳せながら、門をくぐりました。
ふだんは柵で閉め切られている中門も解放され、たくさんの灯籠の奥には、大仏様の顔がしっかり拝めました。また中門前の池には、きれいに逆さ大仏殿が現れ、たくさんの写真愛好家が三脚を立てていました。
初めての夜の東大寺、最後は暑さも忘れて見入っていました…。
近藤賢悟
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